講義・ゼミ紹介

講義

企業の協力による本格的な実践型授業。
マーケティング・ベーシックスA

「このブランドの若者世代における売上をさらに拡大するにはどうすべきか?」マーケティング学科に入学後、全員が取り組む必修科目「マーケティング・ベーシックスA」は、協力企業からの課題に対して、チームで企画を検討し、企業担当者に向けて発表する、学生参加型のPBL(Project Based Learning)形式の授業です。知識を講義で聞くのではなく、学生が現実のビジネスを疑似体験しながら気づきを得ることで、まずは経営やマーケティングへの興味や問題意識を深める、それが青山学院大学で学ぶマーケティングの第一歩です。

2019年度の協力企業は、第1クールがアディダス ジャパンで、第2クールが日本コカ・コーラ。提示されたテーマに、マーケティング学科新入生全員がグループに分かれて取り組みました。「小グループによる自律的な課題解決」というコンセプトのもと、各プロジェクトに与えられた数週間のタイムリミットの中で、担当教員によるレクチャーは最小限に留め、各グループの学生たちがそれぞれの強みをいかし、力を合わせながら、プロジェクトを進行。各クールでは中間報告が実施され、協力企業の皆様から課題点・問題点についてのフィードバックを受け、それらを克服した上で、企業のご担当者や新入生全員の前での最終プレゼンテーションを行いました。ここでの経験は、これからの本格的な学びへの大きなモチベーションとなっています。

芳賀 康浩 Yasuhiro Haga
マーケティング学科 教授
専門分野:マーケティング

芳賀 康浩 Yasuhiro Haga
マーケティング学科 教授
専門分野:マーケティング

広告コミュニケーション

私たちの周りには数多くの広告があります。また広告だけでなく、店頭でのプロモーションやインターネットでのキャンペーンも盛んです。これらを併せて広告コミュニケーションといいます。

この講義では広告コミュニケーション全体について、基本的な理解を深めていきます。広告コミュニケーションのマネジメントだけでなく、その背後にある論理についても学べることが、この講義の特色の1つといえます。

広告コミュニケーションの考え方は、コミュニケーション部門に携わらなくても活用できるものです。広告コミュニケーションの基本的な論理を理解して、さまざまな場面に応用して欲しいと思います。学生の皆さんの、自主的かつ積極的な取り組みを期待します。

久保田 進彦 Yukihiko Kubota
マーケティング学科 教授
専門分野:マーケティング

消費者行動論

消費者の行動や心理状態をよく知らなければ、企業は「欲しい」「買いたい」という気持ちをくすぐることはできません。この講義では、こうした消費者の行動や心理状態にスポットをあて、消費者行動を理解するとともに、消費者の視点からマーケティングを眺められるようになることを主たる目的としています。

消費者行動の理論を学ぶうえで、この講義では新聞記事やビジネス雑誌など多くの事例を紹介しています。理論だけでなく、学んだ内容が現実の世界にどのように活かされているのかを知っていく。これを繰り返すことで、ビジネスや消費者行動に限らず、物事のありようを理論の側面から論理的に捉えることができるようになります。こうした応用力や論理的な思考力は、就職してからも活かせる場面がたくさんあるでしょう。

土橋 治子 Haruko Tsuchihashi
マーケティング学科 教授
専門分野:マーケティング論(特に消費者行動)

ゼミで学ぶ Q&A

横山ゼミ

Q:ゼミの概要を教えてください。
A:データサイエンスに注目が集まっている現状を踏まえ、本ゼミではマーケティングにおけるデータ分析をテーマとしています。その手法や活用方法を学ぶことで、1~2年生時に学習してきたマーケティングについてデータ利用の面からより深く理解し、意思決定に生かすことを目指しています。文系のゼミでデータ分析を主として扱っているゼミは他大学を含めても多くはありません。ぜひここでの学びを将来的な強みとして活かして欲しいと思います。
Q:どのようなプロセスで学ぶのでしょう?
A:文献輪読や実習を通してデータ処理の方法を学習した上で、企業から提供いただいた実際のデータを分析し、新規提案や改善案などの施策の提案を行います。また、学外のマーケティングデータ分析のコンペティション等にも参加することで実践的な活動を行っています。
Q:将来的にここでの学びをどう活かして欲しいですか?
A:企業ではデータに基づく意思決定ができる人材が求められる傾向にあります。就職した先でゼミで学んだ「データに基づく意思決定」の力が、将来にわたっての大きな糧となって欲しいと願います。
Q:学生にはどのような学びの姿勢を期待しますか?
A:文系で数学が得意・好きではない学生もいるとは思いますが、データそのものやデータに基づく意思決定に興味をもってもらい、積極的にデータ分析してデータを理解しようとする姿勢を期待しています。

横山 暁 Satoru Yokoyama
マーケティング学科 准教授
専門分野: 多変量解析、マーケティング・サイエンス